100ccと100mlは同じ?違いはあるのか解説
料理や化粧品、薬の計量で「100cc」と「100ml」という表記を目にすることがあります。どちらも似たような数字ですが、実際には同じ量なのか、違いはあるのかを整理します。
ccとmlの違い
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cc(シーシー)
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1cc = 1立方センチメートル(1cm³)
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元々は体積を表す単位
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ml(ミリリットル)
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1ml = 1/1000リットル
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現在の国際単位系(SI単位)で使われる体積の単位
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換算
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1cc = 1ml
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つまり、100cc = 100ml
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実際の使われ方の違い
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医療・薬
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注射や液体薬の分量で「cc」を使うことが多い
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料理・飲料
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レシピや飲料の容量は「ml」が一般的
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容器や表示
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ミリリットル表記の方が国際的で、誤解が少ない
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注意点
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体積は同じでも、温度や液体の種類によって重さは変わる
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例:100mlの水はほぼ100g
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100mlの油は約92g前後(種類による)
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料理や薬の分量で計る場合は、ccとmlは同じとして問題なし
まとめ
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100ccと100mlは量として同じ
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違いは単位の呼び方や使われる場面のみ
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体積を示す単位としては、どちらでも計量可能
結論として、料理や日常生活での計量では100cc = 100mlと考えて大丈夫です。